プロが使う!オンラインカジノの賢い賭け方と『ベッティングシステム』徹底比較

オンラインカジノの世界では、勝つための戦略が常に議論の的となっています。その中でも、特に注目を集めているのが『ベッティングシステム』です。これらのシステムは、適切に適用されれば、プレイヤーがゲームにおいて有利な立場を築くのに役立つかもしれません。しかし、数あるベッティングシステムの中で、実際に効果的なのはどれなのでしょうか?

今回の記事では、マーチンゲール法からフィボナッチ法に至るまで、様々なベッティングシステムを徹底比較し、オンラインカジノで賢く賭ける方法を解説。ぜひ、アナタにピッタリなベッティングシステムを見つけてみて下さい。

目次

ベッティングシステム基礎知識

ベッティングシステムは、オンラインカジノを始めとするギャンブルの世界で長年にわたって使用されてきた戦略です。最初に、ベッティングシステムの基本的な概念となぜ重要なのかについて解説します。まずは、さまざまなベット方法を学ぶ前に基礎的な知識を頭に入れて下さい。

ベッティングシステムとは何か?

ベッティングシステムとは、カジノゲームやスポーツベッティングで利用される戦略的に考えられた賭け方の事です。別の言い方では、システムベットやレギュレーションシステムとも呼ばれますね。このシステムの目的は、賭ける際の金額を計画的に管理することにより、利益を最大化し、損失を最小限に抑えることにあります。多くのプレイヤーが直感や一時の感情に基づいて賭けることが多い中、ベッティングシステムを利用することで、より科学的かつ計算された戦略を取ることが可能になります。

しかし、どのような戦略を用いても、利益を保証するものではないことを忘れてはいけません。あくまでも攻略法ではなく戦略の一つであることに注意が必要です。

なぜベッティングシステムが重要なのか?

ベッティングシステムは、オンラインカジノでの勝利に不可欠な戦略の一つです。これは、単に運に頼るのではなく、賭け方を体系的に管理し、リスクを最小限に抑える方法を提供します。特に、資金管理において、ベッティングシステムは大きな役割を果たします。

賢く選ばれたシステムは、長期的なプレイでの損失を避け、勝利のチャンスを最大化するために役立ちます。また、自己制御を促し、無計画な賭けからプレイヤーを守ることも重要なポイントです。このように、ベッティングシステムを理解し適切に活用することは、賢いカジノ戦略の基盤を築く上で欠かせない要素となっています。

主要ベッティングシステムの解説とシミュレーション

ベッティングシステムの基礎的な概念を理解したところで、実際に主要ベッティングシステムを具体的にシミュレーションとともに解説していきます。各ベッティングシステムの累計ベット額と合計利益を見ると、安定感や荒さがなんとなく分かると思いますので、自分の好みや賭けのスタイルにあったものを選択して実践で使ってみるとアナタの技術や知識が一段階レベルアップするかもしれません。

何度も言いますが、利益を保証するシステムではなく、あくまでも攻略法ではなく戦略の一つであることに注意です。過信せずに参考程度、戦略の一部として使用するのが得策です。

マーチンゲール法

これが一番有名なベット方法ではないでしょうか。負けたら倍、負けたら倍…、勝つまで倍にしていくという戦略です。

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$2×$3-$3
3回目$4×$7-$7
4回目$8×$15-$15
5回目$16×$31-$31
6回目$32×$63-$63
7回目$64$127+$1

勝つまでをワンセットとします。勝ったらまたスタートに設定した金額に戻します。

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$2×$3-$3
3回目$4$7+$1

マーチンゲール法は、理論的には絶対に負けない戦略なのですがカジノ側もどのゲームにも最大ベットが設定されています。何回も試しましたがマーチンだけはおすすめ出来ません。

そして10連敗する確率は1/1024ですが割と普通に見かけますし、ベット額が大きくなりがちな割には勝ってもスタートに設定した金額分しか勝てないんですよね。そして何よりも変な汗が止らなくなります。調子が良く連敗が長く続かない時は効果を発揮しますが、最終的にはどこかで痛い目を見るはずです。もしマーチンで実践したいのなら、中途半端なバンクではなく精神的にも耐えられるような余裕をもったバンクを推奨します。

5 → 10 → 20 → 40 → 80の5連敗でバンクが少なくなり80 → 80でひよってしまった例です。7連敗でとまってますが160 → 320とベット出来ていないので余裕でマイナスです。パンクと隣り合わせですが、最後までやり通す勇気も必要だと思います。

バーレー法(逆マーチンゲール法)

バーレー法は、別名で逆マーチンゲール法とも呼ばれていますが、マーチンゲール法とは正反対の戦略です。勝ったら倍、勝ったら倍といった戦略です。

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$1$2±0
3回目$2$2+$4
4回目$4×$2-$1
5回目$1$3±0
6回目$2$3+$4
7回目$4$3$+8
9回目$8$3+$16
10回目$16×$3-$1

バーレー法は上の表を見て頂くと分かりますが、目標を決定(何連勝したらヤメ)しないと最終的には必ずマイナス収支になってしまいます。ただ個人的には、マーチンゲール法よりは大負けしないと思っています。勝ち運がある時や流れを意識した賭け方をしたい人にはおすすめですね。ただ難しいですが、上記の例ですと9回目にスパッとやめるなどの欲張らない事が本当に重要です。

グランマーチンゲール法

グランマーチンゲール法はマーチンゲール法とほとんど同じですが、負けた時に倍ではなく倍+αを賭ける戦略です。マーチンの応用ですね。※α = $1として

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$3×$4-$4
3回目$7×$11-$11
4回目$15×$26-$26
5回目$31×$57-$57
6回目$63×$120-$120
7回目$127$247+$7

勝つまでをワンセットとします。勝ったらまたスタートに設定した金額に戻します。

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$3×$4-$4
3回目$7$11+$3

グランマーチンゲール法は、この場合だと勝てば 試行回数 x 1 分だけプラスになります。普通のマーチンゲール法ですらお金の動きが激しくなりがちですが、グランマーチンゲール法はさらに荒いです。その代わりに一撃で今まで累積した負け分を取り戻せる可能性もあります。

ツボに嵌ればかなり勝てますが、あっというまに上限になることも多いです。私は絶対にやらない戦略ですが、マーチンゲール法が好きな方やギャンブラーな方には良いかもしれませんね。

ココモ法

ココモ法もマーチンゲール法を応用した戦略です。こちらは3倍配当のあるルーレットなどのゲームで特に有効です。勝った場合はまだスタートへ、連敗した場合は前回と前々回の数字を足した額をベットするだけです。

試行回数ベット額勝敗累計ベット額合計利益
1回目$1×$1-$1
2回目$1×$2-$2
3回目$2×$4-$4
4回目$3×$7-$7
5回目$5×$12-$12
6回目$8$20+$4
7回目$1×$1+$3
8回目$1×$2+$2
9回目$2×$4+$0
10回目$3$7+$5

こちらも一回勝てば負けの累積を一回で取り戻せます。ただやはり連敗が続くと余裕でパンクします。確率1/3だと1/2よりも大きくぶれるので注意が必要です。体感的にはそこまで悪くない戦略ですが、10連敗余裕です。

ダランベール法

ダランベール法は、賭け金を一定の単位で増減させるベッティングシステムです。この方法では、負けた場合に次のベットで賭け金を増やし、勝った場合には減らします※ベット額が初期ベット額に到達している場合は減らさない

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$1×-$1
2回目$2×-$3
3回目$3±$0
4回目$2+$2
5回目$1+$3
6回目$1+$4
7回目$1+$5
8回目$1×+$4
9回目$2×+$2
10回目$3×-$1
11回目$4+$3
12回目$3+$6

マーチンと違い、連敗が続いても損失額の伸びがゆるやか、逆に勝った場合でもゆっくり取り戻す感じで忍耐が必要。まあでも安定したベット方法でうまく資金管理は出来そうな感じ。

フィボナッチ法

フィボナッチ法は、フィボナッチ数列を基にしたベッティングシステムです。数列は次のように進みます。0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34…。この方法では、負けた場合には数列上で次の数字へ進み、賭け金を増やします。勝った場合には2つ前の数字へ戻ります(最初に勝ったら初期ベット額に戻る)。

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$1×-$1
2回目$1×-$2
3回目$2×-$4
4回目$3×-$7
5回目$5×-$12
6回目$8-$4
7回目$3-$1
8回目$1×-$2
9回目$2×-$4
10回目$3×-$7
11回目$5-$2
12回目$2±$0

大連敗しなければ、穏やかな印象。ただ実践では覚えれないでわけわからなくなりそう。長期的なスパンでは効果を発揮するらしい。

グッドマン法(1235法)

勝った時に倍賭けするバーレー法と似ていますが、こちらは機械的に1.2.3.5.5.5…と賭ける方法です。負けた場合は最初($1)に戻ります。

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$1×-$1
2回目$1×-$2
3回目$1-$1
4回目$2×-$3
5回目$1-$2
6回目$2±$0
7回目$3×-$3
8回目$1-$2
9回目$2±$0
10回目$3+$3
11回目$5+$8
12回目$5×+$3

マーチンゲール法などの倍プッシュ系と比較するとかなり波が穏やかです。負けるときも勝つときも穏やかです。グッドマン法も実際に試しましたが正直つまらな過ぎてアドレナリンが全くでません。結局、ジリジリ減って最後にはルール無視で賭けちゃいましたから。堅く慎重にコツコツ勝負したい人にはおすすめ出来る戦略なのかもしれません。

バーネット法(1326法)

グッドマン法(1235法)、と基本は同じ。1.3.2.6と賭ける方法で負けた場合は最初($1)に戻ります。グッドマン法は1.2.3.5で勝ち続ける限り5を賭け続けますが、バーネット法は4回でワンセットになります。

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$1×-$1
2回目$1×-$2
3回目$1-$1
4回目$3×-$4
5回目$1-$3
6回目$3±$0
7回目$2×-$2
8回目$1-$1
9回目$3+$2
10回目$2+$4
11回目$6+$10
12回目$1×+$9

実践で使用してるが個人的にはかなり効果的な戦略だと思う。負け額も少なめに抑えられ事が多く、大勝ちも狙える。
大勝ちするにはやはり4連勝目での勝利が重要。1.3.2.6と日本人に馴染みがある麻雀の点数計算のように覚えやすいので、ぜひ一度は試してみても良い戦略ではないでしょうか。

10%投資法

資金の10%を賭け続けるだけの単純な戦略です。
資金:$500と仮定

試行回数資金ベット額勝敗合計利益
1回目$500$50+$50
2回目$550$55+$105
3回目$605$60+$165
4回目$665$66+$231
5回目$731$73+$304
6回目$804$80×+$224
7回目$724$72×+$152
8回目$652$65×+$87
9回目$587$58×+$29
10回目$529$52+$81

フラットベットよりも連敗している時は負けを軽減して、連勝しているときはその波にのって勝ちを大きく狙える戦略。波に乗って連勝すると驚くほど増える。しかし、しっかりと撤退ラインを決めて遊ばないと欲にかられて爆死すると思う。

2-1-2システム(ニューヨークシステム)

とある書籍で書かれていた賭け方。昔のニューヨークの市外局番が212らしくニューヨークシステムとも呼ばれるらしい。2-1-2と賭ける事で手堅く地道に稼ぐ事を目的としている。三回ワンセットで負けた場合は最初に戻る。

[○○○] (3連勝)

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$10$10
2回目$5$15
3回目$10$25

[○×○] (2勝1敗)

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$10$10
2回目$5×$5
3回目$10$15

[○○×] (2勝1敗)

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$10$10
2回目$5$15
3回目$10×$5

[○××] (1勝2敗)

試行回数ベット額勝敗合計利益
1回目$10$10
2回目$5×$5
3回目$10×-$5

最初のゲームに勝たないと永遠とフラットベットになるので注意(笑)最近エンパイアカジノのバカラでこのベット方法を使用しているが、相当固い勝負が出来る。しかも覚えやすいのですぐにでも適用可能なのがうれしい。

堅実すぎてずっと2-1-2で賭けてたら飽きてしまうし、つまらないと言う方には応用編が!3連勝以上した場合に、2-1-2-3-4-5-6・・・・・・としていく方法がある。これなら大きな波にのった場合は大勝も狙えますね。ツキの流れを意識する人には非常に面白い賭け方だと思います。

ベッティングシステムの落とし穴と対処法

ベッティングシステムは、うまい具合のハマってくれれば、最強の攻略法のように感じてしまいがちです。しかし、短期的には勝てたとしても、長期的にはハウスエッジには中々勝てないのが現実です。実際に私も体験した落とし穴と対処法をまとめてみました。

よくある失敗とその回避策

ベッティングシステムを使う際によく犯される失敗は、システムの長期的な効果を過信することです。これは特に、損失を追いかけるマーチンゲール法のようなシステムで発生しやすいです。損失が積み重なった際に倍プッシュする戦略は、一時的には機能するかもしれませんが、資金が尽きるリスクも大きくなります。

このような失敗を回避するための最良の対処法は、自分自身の賭ける限界を設定することと、感情に流されずに計画を守ることです。予算を定め、それを超える賭けをしない事が大切です。

マーチンは上手く行ってる時は無敵の攻略法のように考えてしまいがちですが、いずれ手持ち資金を超える連敗が必ず来ます。なので限界を設定することは重要です。

ベッティングシステムの心理的影響

ベッティングシステムは、時に強力な心理的影響を及ぼすことがあります。特に、連勝や連敗が続いた際に「流れや運が変わるはず」という思い込みに陥りやすいです。しかし、ゲームの結果は完全にランダムであり、過去の結果は次の結果には影響しません。この誤解は、さらなる損失を招く可能性があります。

1/2の勝敗のゲームの確率は常に50%です。連敗がどんなに続いても次のゲームの勝率が上がる事はないです。逆もしかりです。過去の結果が未来の結果に影響を与えることはありません。

体験談】ベッティングシステムのおすすめ

ワクワクしながら上記のベッティングシステムを全て試してみました(笑)

実際に体験すると分かりますが、まず手順をガチで間違えるのが一つ。かなり慎重にやったつもりですが、次のBETいくらだっけ?と必ずなってしまうのは私だけではないはずです。なので複雑なシステムではなく、比較的単純なものが良いでしょう。

まず、有名なマーチンゲール法は上でも書いてますが、連敗し始めると資金の減りが尋常ではありません。その代わりに勝てば、負債を一度の勝負で取り戻せますがリスク高のイメージ。次にダランベール法とニューヨークシステムですが、小さな価値を積み重ねるイメージで長時間遊びたい自分の戦略とベストマッチでした。個人的にはこの二つのベッティングシステムをおすすめさせて頂きます。

プロギャンブラーから学ぶベッティングのコツ

プロギャンブラーから学ぶ賢いベッティングのコツは、自己制御と知識の組み合わせから成り立っています。まず、最も基本的な戦略は、ゲームのルール・賭け方・ハウスエッジを完全に理解することです。次に、賭ける金額の管理が重要です。プロは決して自分の財務能力を超える賭けはしません。プロは予算を設定し、それに厳格に従います。

また、感情をコントロールすることが必須です。負けたときに追い打ちをかけたり、勝ったときに欲張りすぎないように自己制御が求められます。賢明なベッティングは長期的な視野に立ち、一時的な損失に動じず、計画を守ることです。上記の〇〇法のようなベッティングシステムは、ちろんプロも使用していますが、最も大事なのは長期的な視点に立ち資金管理を第一に考慮することではないでしょうか。

ベッティングシステムのまとめ

いかがでしたでしょうか?

賢いプレイヤーは、ベッティングシステムの知識を活用して、自身の賭け方を最適化します。この記事では、ダランベール法やフィボナッチ法など、プロが実際に使っているベッティングシステムを徹底比較しました。重要なのは、これらのシステムが鉄板の攻略法ではなく、長期的な資金管理と戦略的思考なツールであることを理解することです。効果的なベッティングシステムを選び、それを賢く活用することで、かつ利益を出す可能性を高めることができます。

先人のたくさんの賢いプロギャンブラーが考え抜いたベッティングシステム、気に入ったものを使うも良し、アレンジして使うもよし。参考にしてみて下さい。

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