確率の勘違いを正す!基本から学ぶ正確な知識

『確率』の勘違いと正しい知識というテーマで、多くの人が抱える確率に関する一般的な誤解を解き明かし、正しい確率理論の基礎を紐解きます。カジノで直面する確率の誤解を例に挙げながら、どのようにして正確な確率理解に基づいた判断ができるかを探求します。この記事を通じて、読者は確率の概念を正しく理解し、より良い意思決定を行うための洞察を得ることができるでしょう。

目次

確率の基本原則

確率の基本原則は、可能性の数学的測定です。例として、サイコロを振る場合を考えましょう。1から6までの任意の数が出る確率は1/6です。これは、サイコロの各面が出る可能性が等しいということを意味します。確率理論では、これらの基本的な概念を利用して、複雑な現象の可能性を分析し予測します。

カジノゲームでの確率の誤解

ヨーロアンルーレット

多くの人がしている確率の誤解。
カジノゲームの代表的なバカラでプレイヤー側が10連続、ルーレットで赤が10連続などの特定の事象が連続して起こった場合、次のゲームでプレイヤー側や赤がでる確率が低くなると誤って考えてしまいます。

実は常に50%なんですよね。つまり、どんなに連敗していても次に勝ちやすくなると事はありえないという事です。気持ちは分かりますが、この正しい知識は常に頭に入れておいた方が冷静になれます。無意識のうちに意思決定に影響を及ぼす可能性があるからです。

では次に数学的に正しい理解をまとめてみます。

確率理論の正しい理解

確率理論を正しく理解するには、独立事象と従属事象を理解することが大切です。特にカジノゲームをやる場合は知識として役立ち、常に冷静にプレーすることが出来るでしょう。また、確率理論は予測に役立つが、確実な結果を保証するものではありません。この理論は、可能性を数学的に分析し、リスクを評価するのに使われます。

独立事象

前回の事象は次回の事象に全く影響がないことを言います。例えば、コインを投げて表裏のどちらかがでる確実は常に一定の1/2です。表が10回連続で続いても11回目も表裏どちらになる場合の確率も1/2ということになりますね。

ルーレットが独立事象ですね。どの場所に玉が落ちるかは常に一定の確率です。

従属事象

独立事象の反対で、前回の事象が次回の事象に影響を与える事を言います。例えば、52枚のトランプから2枚のエースを1枚づつ引いたとします。1枚目にエースを引いた場合は、2枚目にエースを引く確率は当然ながら変わります。(1枚目のカードは戻さない)

ブラックジャックが従属事象です。前のゲームで使用されたカードは破棄されるために、ゲームごとに特定のトランプ図柄がでる確率は変わります。この確率差を用いた攻略要素が有名なカードカウンティングです。

ルーレットの赤黒ベットやバカラ等、勝率がほぼ50%のゲームでイカサマを疑いたくなるほどの確率の偏りが起きる事はオンラインカジノでは多々あります。先日もルーレットで遊んでいて10回連続で黒が出ました。

よくある確率の偏り

バカラ_罫線_偏り

パチンコやパチスロ、オンラインカジノでもそうですが、この確率の偏りは頻繁に起こりえます。なぜだと思いますか?ただ単純に分母が大きいから、試行回数が莫大であるからなんですよね。1/1024の確率の事柄なんて余裕で見ます。パチンコ屋は約13時間営業、オンラインカジノは24時間営業ですから。パチンコ屋でも1500(1/400)ハマリは良く見かけますし、オンラインカジノでも1/2の確率のえぐい偏りは当たり前のように起こっています。

独立事象を知っていれば冷静になれるのではないでしょうか。

まとめ

この記事では、多くの人が陥りがちな確率に関する誤解を明らかにし、正しい確率理論の基礎を解説しています。具体例を通じて、一般的な確率の誤解を正し、確率計算の基本原則を理解することが重視されています。カジノでプレーする際も確実に役にたち、冷静な意思決定が行えるようになるので、しっかりと理解しておきましょう。


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